2022年6月に新発売して1ヶ月で完売した生酛のお酒がお蔭様でこの度2年6ヶ月の歳月を経て再発売の運びとなりました。
2024年10月3日(木)出荷予定です。
改めえまして、新ブランド「百万年の一滴」という銘柄で展開を行います。
銘柄「百万年の一滴」(ひゃくまんねんのいってき)の名前由来
蔵のある北房(ほくぼう)地域は500万年も前に日本列島が誕生する時と同じころ海底が隆起して出来た地域です。その証拠に北房には鍾乳洞が多数存在しており、その鍾乳洞から流れ出た伏流水がとてもミネラリーでその硬水と岡山のお米を原料に生酛(きもと)造りで醸すお酒を「百万年の一滴」に表現したいという思いでこの名前を命名しました。
このお酒は地域の水を最大限に活かして仕込んだ生酛造りのお酒です。
「生酛造り」とは、乳酸菌を始めとする自然界の微生物が入りやすい環境を酒の元となる酒母の中に作り、微生物同士の激しい生存競争を生き抜いた酵母だけで発酵させるという最も伝統的な製法の一つです。弊社の個性豊かな伏流水は生酛造りに優れており天然乳酸菌を獲得することに有効でミネラル豊富な水に負けない酵母を育てることが出来ます。
落酒造場では搾ってから1年間の熟成期間を置いて出荷。天然の乳酸菌が活きた乳酸由来の旨味と酸味とミネラリー感が感じられスッキリとしたドライなのど越しでリッチな味わいをご堪能頂けます。熟成が進むとさらにまろやかになります。
この商品は大正の鶴とは別ブランド(特約店限定流通商品)で展開を行います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
日本酒「百万年の一滴」
日本酒「大正の鶴」醸造元株式会社落酒造場
〒716-1344 岡山県真庭市下呰部664-4